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jus & NT-Committee2 Joint Workshop開催のご案内

1999年9月3日(金)17:30pm 〜 4日(土)17:00pm  兵庫県芦屋「六甲ハウス」

参加者の皆さんにお願い

Workshopは27名参加の元、無事に終了いたしました


1999年7月1日
日本UNIXユーザ会
NT-Committee2

テーマ

「企業・教育現場におけるunix & NT 特性を生かしたワンランク上の共存環境を求めて」
      jus & NT-Committee2が推奨する標準システムの策定

ワークショップの狙い

企業内及び文教環境においては、今後ともUNIXとNTの共存環境は増加していくものと予想されますが、各種のサーバサービスをどのように分担させ、運用するかについては、各サイト毎に設計されているのが現状です。

またWindowsの新バージョンである Windows2000の出荷が年末に予定されています。Windows2000では、NetBIOS over TCP/IPからプレーンなTCP/IPへの移行とともに、DNS と LDAP v3 、アクティブディレクトリ(ADS)による階層的ネームスペース、KerberosによるSingle Sign Onなど、UNIXとの共存を強く意識した製品になるとアナウンスされています。

そこで、日本UNIXユーザ会(jus)NT-Committee2 では、従来からの懸案事項である、UNIXとNTの共存に関する情報交換やディスカッションを行うため、ワークショップを開催することになりました。

ワークショップでは、UNIXとNTの共存に関して各テーマ毎に講師をお願いし、その分野及び運用事例についてのお話をいただきます。その後、参加メンバーによる討議を行います。特に企業環境と文教環境の違いを意識し、現時点において使用可能なOS(UNIX & NT4.0)を用いた、両分野で標準的に採用可能なシステム構成とその運用方法を確立したいと考えます。(但し、RDBMS等による個別業務システムは除きます)

議論したいテーマについてのご意見、ご希望がございましたら、workshop@users.gr.jp までE-Mailでお知らせください。講師やセッションコーディネータの自薦・他薦も歓迎です。

会期

1999年9月3日(金)〜4日(土)
3日: 17:30pm 〜22:00pm
4日: 8:30am 〜17:00pm

会場

「六甲ハウス」
兵庫県芦屋市奥池南町41-1 〒659-0004 TEL.0797-38-0821
大阪駅から
JR,阪神,阪急芦屋からバスで約30分+徒歩15分
車の場合は芦有ドライブウェイ

http://www.mapion.co.jp/cgi/m?no=3091580000186500005
http://www.mapion.co.jp/cgi/m?no=2052086000186200055

大阪からの移動方法、バス時刻表、徒歩用地図はこちら

定員

30名(申し込みと同時にポジションペーパーを提出いただき、今回の趣旨に合致した参加者を選定します)

セッションの内容

テーマ コーディネータ セッション内容
9/3
(金)
17:30 集合、受付
18:00 - 19:30:夕食
19:30 - 20:00:オリエンテーション、ポジションペーパー紹介、講師紹介
20:00-21:30
Win2k/ADS概説
Windows2000とActive Directory概説 田中寿@Microsoft Asia Limited
吉田篤史@Microsoft Asia Limited
佐藤喜一郎@東京理科大学
Windows2000の概要、及びADSについて概説し、認証モデルの変更点とUNIXとの関係、インターネット名前空間への影響を明らかにする。
21:30-22:00:入浴
22:00- :懇親会(和室懇親会場)
9/4
(土)
7:30-8:30:朝食
8:30-10:00
UNIXの最新状況
64bit UNIX
認証システム
ファイル共有
齊藤明紀@大阪大学 最新UNIX系OSがWindowsとの共存を図るために提供している機能を概説。UNIX/NT共に必要となる周辺技術、及び、UNIXとNT間で相互に利用されるサービスの最新状況を確認する。
10:00-12:00
運用事例検討
東京大学の事例(TSE) 安東孝二@東京大学 実際のシステム運用形態の紹介と、そのメリット・デメリットを確認する。特にUNIX,NTそれぞれが相当数稼動している環境では、ディレクトリサービス・相互認証・パスワード同期問題を明確にしたい。
12:00-13:00:昼食・休憩・散歩
13:00-16:00
jus & NT-Committee2
推奨標準モデル策定
文教環境・企業環境でのシステム標準モデル策定作業 河端善博@クボタシステム開発
参加者全員
文教システム検討班と企業システム検討班に分かれ、それぞれの代表的システム要件と、推奨するシステム構成案(複数)をまとめる。
16:00-17:00
推奨標準モデル発表・講評
ディスカッション
解散・希望者は打ち上げ

セッション内容、及び講師の予定は都合により急遽変更になる可能性もありますのでご了解ください。

参加費

16,000円 (3日の夕食・宿泊費、4日の朝食、昼食を含みます)

参加申し込み方法

8月2日(月)までに、参加申込書とポジションペーパworkshop@users.gr.jp へE-Mailで送付してください。以下のスケジュールで審査、請求書を送付いたしますので、請求書へ記載の銀行または郵便振替口座へお振り込みください。振り込み手数料は各自ご負担ください。会社などの会計処理上、期限までに振り込みできない場合、その旨workshop@users.gr.jp へご連絡ください。申込書フォームはこちらです。

ポジションペーパーって何だ?面倒だな、と思う方はこちらをご覧ください。

申し込み・ペーパ提出期限: 8/2
査読・審査:8/2 - 8/6
審査結果の連絡と請求書の郵送:8/11〜
入金締め切り、キャンセル受付締め切り:8/24

キャンセルについて

入金後に参加を取りやめる場合は、8月24日までに、jus事務局まで電話でご連絡ください。入金された参加費から振り込み手数料を差し引いた金額をご指定の口座へ入金いたします。その理由の如何を問わず事前連絡なく欠席された場合、及び連絡がキャンセル受付締め切り日以降になった場合は参加費をお支払いいただきます。

ポジションペーパーについて

参加者からポジションペーパをA4/1枚、2000文字程度にまとめていただき、審査します。ペーパはワークショップ当日、全員に配布します。記載していただく内容は以下のとおりです。

また、ワークショップでの議事録係を引き受けて頂ける方がいらっしゃいましたら、その旨お知らせください。複数名での交代制をとりたいと考えています。

会場の設備

会場の六甲ハウスで参加者・講師の皆さんが利用できる設備、備品はこちら

その他、参加者の方へのお願い

ワークショップで行われた議論、配布された資料などは、可能な範囲でjus機関紙、及びjusが会員に有償配布するCD-ROM、NT-Committee2関連ホームページに記載、収録される予定です。記載、収録が不可能な場合や、オフレコにしてほしい発表内容がありましたら、会場にて申し出てください。

ワークショップをより有意義なものとするために、参加者の皆さんからも情報も歓迎します。詳しくはこちらをごらんください。

3日夜の懇親会は、和室会場と若干のつまみのみを準備しています。飲み物などは各自で会場の自動販売機(ビール・お酒など)で調達してください。その場で参加者と相談のうえ、若干の会費を集める場合もあります。

打ち上げ(9月4日夜)

9月4日の夜、大阪・難波近辺にて Workshop 関係者の打ち上げ/懇親会が予定されています。Workshopには参加できないが、打ち上げだけでも、という方も歓迎します。詳しくはこちら


お問い合わせ先

FAX:

〒160-0004 新宿区四谷3丁目12番地丸正ビル5F
日本UNIXユーザ会 ワークショップ係
Fax: 03-3356-1094

E-Mail:

workshop@users.gr.jp

WWW:

http://www.hidebohz.ksi.ne.jp/Meeting/19990903.htm


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最終更新日: 2005年 07月 01日 金曜日


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